アリーチェと魔法の書


面白かったよ!

っていう話なんだけれども。
ざっくり書くと。

アリーチェと魔法の書 [ 長谷川 まりる ]

アリーチェは、どこの町にも一軒はあるような、ありふれた書店の娘。ところが、夜空に月がのぼるころ、この店をおとずれるのは魔法使いたちだ。店の奥には、この世に一冊しかない“魔法の書”が保管されている。すべての呪文をおさめたこの“本”は、魔法使いならだれもが読めるのではなく、それぞれの属性、能力により、習得可能な呪文以外は白紙にしか見えない。アリーチェたち“守り手”の一族も、魔力を持たないために、“本”の文字は一切読むことができず、そうして魔法界の均衡は保たれてきた。ところが…。13歳の誕生日の夜、アリーチェの、そして魔法界の運命が動きだす!「BOOK」データベースより

本屋さんで見つけた瞬間、
わーーこれ読みたい!と思った一冊で
高まった期待をまったく裏切ることなく
最後までずっと面白かった!

完全に私好みの本

だけれども
ファンタジー的な本は
あんなに大好きだったのに
ここ数年はなかなか楽しめなくなって

あー…わたしもついに…

って思っていたんです。
柏葉幸子さんの「りんご畑特別列車」に乗れるような大人に
なりたかったのに
やはりだめだったか…。と。

でもとっても楽しめた!

これはとっても楽しめた。
ファンタジーだけじゃなく
現実感が…良くも悪くも、現実のゴタゴタ感が
読めた理由なのかもしれない。

きっと子どもも楽しめるけれど
大人が読むとまた違った視点で
楽しめる部分があると思う。

とはいえポイントは

心底悪い人は出てこないってこと。

あー。世の中こうだったら
本当に素敵なことだな。って。

意見が合わなくても
悪意があったにしても
越えるべきじゃない一線を守れる人ばかりなら

なんて思ったり。
私なんてここ数年
物騒なことばっかり考えていますけれども。
だめじゃん。


763文字

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