嘘つきなふたり/武田綾乃


嘘つきなふたり/武田綾乃

誰か教えてほしい
恋愛や親友の定義を、人生の模範解答を――

親元から離れ寮で生活する19歳・朝日光は、小学校の同級生だった長谷川琴葉と偶然再会する。
当時の担任が川に転落したニュースが飛び込んできて動揺していると、
琴葉が「私が先生を殺したの」と告白、そのうえ一緒に逃げてほしいと言う。
しかし光は先生を殺した犯人は琴葉ではないと確信していた。なぜなら――。
互いに秘密を抱えながら、ふたりは小学校の修学旅行先だった京都に向かう。

アンタ、なーんかビクビクしてるよね。人の意向を気にしすぎっていうかさ。ガッカリされたっていいじゃん、それがアンタって人間なんだから。

嘘つきなふたり/武田綾乃

ガッカリされたって、いいのにね。
ていうか、わたしなんて、ガッカリさせてばっかりなのに。
取り繕おうとするのはなんででしょう。

ご迷惑をおかけするっていうのが
嫌なんですね。

でもそれって、
行きすぎるとちょっと違うよね。

ありのままでいるしかないんだって
わかっているんだけど
見てほしい部分と
見せたくない部分と
結構ハッキリしちゃってる。

しかも割合が
0.5:9.5ってかんじw

私はいったいどうしたいのだろう?って
自分でも思うんだけれど。

他人に対してだけじゃない。
家族に対しても。

だからずっと、ひとりで泣くんだな。

それはそうと

この作家さんの、わたしのおすすめは

その日、朱音は空を飛んだ 

です。


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